奈良県|県内企業の採用力向上推進事業

経営者が知っておきたい中小企業の採用

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令和6年9月19日
第一回セミナーを開催しました
 

社会の変化と採用事情
就職活動のあり方の変化ー就活の変化に企業がどう対応したらいいのか
企業の求人課題ーどのような求人がいいのか

講師:合同会社WLBC関西 コンサルタント 布谷由美子

採用力をあげるために

1、今の学生を知る

①二極化している 
社会で働くことに前のめりの学生と社会で働くことを不安に思っている学生
②職場風土、一緒に働く人たちがどんな人かが大切。
 実は長く働きたいと思っている学生は多い
③お金より自分ために時間が使えることが報酬になる
 ワーク・ライフバランスは男女とも当たり前。
 

2、採用におけるあなたの会社の課題の明確化

・何をどのようにして活動したらよいかわからない(新卒求人が初めての会社)
・就職サイトに掲載するだけでは母集団そのものが少なくて選考が進まない
  合説などのイベントに参加しても自社ブースにやってくる学生があまりいない
  選考の過程で多くの学生が辞退していく
  内定を出しても辞退が目立つ
  自社を最優先してくれている学生があまりいない
・社内に人事担当者が不在で、十分なフォローができていない
  学生の本音がわかりづらい
  選考方法が手詰まり
  社内に若い人材がいなくて、同年代社員の声を聴かせられない
  採用できても、早期離職者が目立つ
 

3,内定辞退をださせない採用のコツ

①学生からみてこの会社に入社すると自分にとってどういいのかイメージできる広報、説明会プレゼンの練習も含めてしっかり準備すること
②自社のPRや学生評価に終始せず、学生との心の距離(関係づくり)を縮める工夫を凝らす
③選ぶ選考より、育てる選考に重さをおいて、縁があってもなくても学生にとって参加してよかったと思ってもらえる選考にしていく
④学生への種々の連絡など、対応を細かく機敏に行う
⑤学生との早期接触を何らかの形で行っていくこと
⑥募集職種を工夫する
⑦自社HP内の採用ページ・入社案内を充実させる
⑧大手新卒採用サイト以外でもいいので、採用サイトは使おう

採用(新卒)市場の今と昔

ここ3年ぐらいで3/1時点での内定保持学生が急増した!

インターンシップへの参加学生が激増!

9割の学生が平均6社に参加!

学生の企業志向について

根強い大手志向!

Z世代の就職観 Ⅰ

企業イメージが高まる広報が重要!

Z世代の就職観 Ⅱ

仕事の価値・事業の特異性、新卒を採りたい明確な背景を語れるか!

Z世代の就職観 Ⅲ

企業検索にかかりやすい事柄を何か一つ検討する。

23卒・24卒・25卒内定動向

就職内定辞退率